エネルギー計算は細かいほど良い?

A.間違いです。

 

 専門家にとっても面倒なエネルギー計算を、一般人に細かく要求しても不可能です。もし、実行できたとしても、ほとんどの人は長続きするはずがありません。また、例えば、肉100gが何kcalかも、どこの部位の肉かによって違ってきます。

 

 さらに、野菜や果物は季節によって含まれる栄養素の量が変化しますし、魚や肉も季節による差や個体差がありますから、正確なエネルギー量を細かに知ることは不可能といっても過言ではありません。もちろんだからといって、減量を志す人がエネルギー計算をしなくてよいということではありません。

 

 自分の茶碗で食べる御飯は一杯何kcalあるのか、よく食べたり飲んだりするものや外食の主なメニュー(例えば、ラーメン、サンドイッチ、カツカレー、ショートケーキ、ビール大瓶1本、コーラ、ジュースなど)は大体何kcalか、知っておくことは必要です。そうして、エネルギーの目安に対する感覚を正しくしておき、必要な栄養素があまり含まれておらず、エネルギーだけは高いという食品を賢く避けられるようになることが大切です。

 

出典 まちがいだらけのダイエット
鈴木吉彦 著 (株) 保健同人社 発行

 

 

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この記事を書いた人

鈴木吉彦医学博士。糖尿病分野で名医ランキング2016〜2023まで、常に掲載。Best Doctor  慶応大学医学部卒。
元、日本医科大学客員教授。現、HDCアトラスクリニック院長。
毎月通院糖尿病患者数1000名以上の糖尿病外来と併行しGLP1ダイエット外来の運用責任者
英文論文は沢山:IP:400以上。70冊以上の書籍の出版経験をもつ。累計100万部以上の書籍を出版。主たるサイト:
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https://www.glp1.com/
GLP1製剤「サクセンダ」について解説。未承認のGLP1製剤については、その危険性についても解説。現在、世界で最も注目されている糖尿病+肥満(Diabesity)やメタボ+肥満(Metabesity) を専門とする内科医師。
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